千年ロマン時空博の「利き茶」プランで杵築のお茶処「とまや」に行ってきました。
ちわーす。
利き茶難しいですね、かっぱふぅ( @kappafoo )です。
今日は、5月から行われている「千年ロマン時空博」というイベントのおもてなしプランの1つである「利き茶」で杵築市のお茶処「とまや」さんに行ってきました。
まず「千年ロマン時空博」とは、大分県の北部・東部地域で行われている体験型観光で、5月11日~6月16日まで20種類のおもてなしプラン(体験プログラム)が延べ60回行われるものです。
「千年ロマン時空博」の詳細はホームページを見てください。
今回は、このおもてなしプランのひとつ「10代目女将と語らう“利き茶”」に参加させていただきました。
おもてなしプラン詳細:千年ロマン時空博
10代目女将と語らう“利き茶” …
このプランは5/19と5/26に午前・午後と計4回行われましたが、その最後の回に参加することができました。
今回の参加者は、うちの家族4人+娘とあと4人の計8人+娘でした。
まずは、店主の挨拶とお茶のお話のあとに、利き茶が始まりました。
写真にあるお茶(ほうじ茶、玉露、玄米茶、芽茶、煎茶、茎茶)について、飲んで当てるというものです。
まず、出てきた1杯目です...少し、渋いというか刺激があるお茶です。
1杯目からすぐには答えられません...次を待ちます。
2杯目です...うってかわって、ちょっと甘目のお茶です。
玉露かなぁ...なんて、思いながら次を待ちます。
3杯目...これは、明らかにほうじ茶です。
これは、間違いないでしょう。
4杯目...これも、甘めですかね。
さぁ、わからなくなってきました。
5杯目...これは、渋いというか刺激がとても強いお茶です。
1杯目と5杯目、2杯目と4杯目が似てるような感じを受けます。
写真を忘れましたが、6杯目は...玄米茶です...私のイメージでは、やかんにいっぱい入っているお茶の味です。
結果は、
1杯目・・・煎茶
2杯目・・・玉露
3杯目・・・ほうじ茶
4杯目・・・茎茶
5杯目・・・芽茶
6杯目・・・玄米茶
でした。
私は、4杯目と5杯目を逆に書いて、満点ならずでした。
言い訳ですが「芽茶」なんて初めて聞いたし、まさか「芽」という言葉が付いているのに渋みが強いとは思いもしなかったからです。
ちなみに芽茶・茎茶については、伊藤園さんの該当するページを載せておきます。
ということで、利き茶のあとは「茎茶」と「芽茶」について茶器を使って、自分で注いでいただきます。
今回、使用した茶器です。
茶さじで2杯、およそ3gぐらいを急須にいれます...その後にポットから熱い湯を取って少し経ったくらいのを急須に注ぎます。
約60秒くらい静置して、お茶碗に注ぎます...このとき、最後の1滴まで注ぐようにします。
こうして淹れたお茶は甘みが多くて、とても美味しいです。
逆に熱いままの湯を注いで、15秒程度で淹れたお茶は、同じ茶葉でも少し渋くなって、ぜんぜん違う味になりました。
次に茶器を変えて渋みが強かった「芽茶」です...もうお解りのように、渋めが嫌いな方は、熱いお湯を注ぐのはヤメましょう。
この後は、奥の座敷で抹茶をいただきます。
奥の座敷は、「豊生庵」というようです。
お茶室のようです...毛氈が引いてありました。
抹茶用の道具も並べてありました。
1人ずつ、女将に習いながら抹茶を立てていただきました...写真は女将が立てている様子です。
お菓子は、落雁でした...2種類あって「豊生」「庵印」と書かれています。
抹茶もお菓子も美味しくいただきました。
これで、今回のおもてなしプランは終了です。
ちなみに落雁は、手づくりで作ってらっしゃるそうです。
とまやさんの店内には、古い茶壷や、
茶箱、上には挽臼、
古い天秤や分銅がありましたよ...創業280年の重みが感じられます。
それから、とまやさんは喫茶もされています。
抹茶や煎茶とお菓子のセットがいただけるようですよ。
もちろん、お茶も並んでいますよ。
おみやげ用も含めてお茶を買わせていただきました...飴はうちの娘用です。
お店からいただいたお土産です...ありがとうございました。
とまやさんの最中です...お土産の中にありました。
美味しかったですよ。
最後に「とまや」さんのリーフレットの絵とホームページを載せておきます。
今回のおもてなしプラン、とても楽しかったし、勉強にもなりました。
店主や女将さんをはじめ、とまやさんには大変お世話になりました。
また、近くに行くことがあれば寄らせていただきます。