近代和風建築の豪華な日本家屋、料亭「的山荘」でお食事会を行ないました。
ちわーす。
寒い時期の風邪はたいへん、かっぱふぅ( @kappafoo )です。
先日、お食事会に家族で、大分県日出町の陽谷城三ノ丸跡に建てられた料亭「的山荘」に行ってきました。
この的山荘は、大正4年、大分県杵築市山香町の馬上金山で巨額の富を築いた成清博愛翁が建てた別荘で、昭和39年に、成清博愛翁の孫にあたる成清信輔氏が料亭として開業し、使用されています。
特に日出の城下カレイが食べられる料亭として有名なようです。
正面玄関の上には「的山荘」の扁額とともに、まだお正月の〆縄が飾られてました。
もちろん、立派な門松も飾られていました。
通された広間の床の間です。
お正月の鏡餅と縁起の良い高砂の三幅の掛け軸が飾られていました。
伊藤博文の扁額も飾られています。
ほかにも由緒ある書や額が、飾られていました。
豪華な鏝絵(こてえ)や
大正5年に初めて電気が通ったころのランプなど...近代の豪華な家屋を感じることができます。
部屋から景色を見ると、
別府湾や高崎山、扇山が一望できます。
庭園から屋敷を見ると、
近代和風建築の豪華な家屋を感じることができます。
さて、お昼の会席ですが...写真で紹介しておきます。
一部、おさかな会席とステーキ会席が混ざっておりますが、総じて手の込んだ美味しい会席料理でした。
残念ながら、カレイの時期ではないのでメインの食材として料理に出てきませんでしたが、機会があれば城下カレイを食べに行きたいところです。
お願いすれば、額や書、美智子妃陛下が休息をとられた部屋などを説明していただけるようです。
ぜひ気候の良い時期に出かけられてはいかがですか。おすすめですよ。